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言ってるそばから・・・ [信頼関係]

なかなか更新できなくてすいません。本当に今仕事が忙しいのと、精神的にかなりまいっていて、会社から帰ってくると、もはや廃人同然状態で、体が動かないんです・・・。


こんな日々が続く今日この頃、皆様はいかがお過ごしですか?


実は今日も本社へ主張だったのですが、そこで上司を集めての会議がありました。そこで、がっくりくる発言を部長から聞いたんです。


なんでも、最近行われた全社員への社内調査の結果に、下記のようなものがあったそうです。


「コンプライアンス違反を知っているが、誰にもそのことを知らせない」という質問に対して、50%の社員がyesと答えていたとのことです。


これを受けた部長の意見は、「コンプライアンス違反を知っていてもそれを言えない雰囲気を作り出しているのだから、上司の皆さんは雰囲気の改善に努めるように」というものでした。


ここまでは別におかしくない。ふーんという程度の戯言でしょう。


しかし、その後、話題が変わり、派遣社員の契約について話があったんです。


派遣社員の契約にはいろんな種類があるのですが、その中でも5号契約というものがあります。この5号契約というのは、要するにOA機器を使った仕事を依頼しますよ、だからその分に見合ったお金を支払いますよという契約なのです。


しかし実情は、私の会社では、5号契約にも関わらず、OA機器だけで仕事がおさまっておらず、関係ない書類のQCチェックやら、ファイリングを当該派遣社員にしてもらっていることが多いのです。


そこで出た先ほど部長の一言。





「まあ、ある程度はしょうがいないね。」





いやいや、しょうがないで済ましてはダメでしょう。明らかに契約違反なのですよ。コンプライアンス違反なんじゃないんですか?


結局、こういうことに気付かず、適当な発言を繰り返している部長への信頼が薄れた瞬間でした。


しょうがないから、私のチームではOA機器に特化して仕事をしてもらい、それ以外の仕事は社員で分担してやるしかないかなと決断しました。とほほ。


皆様からのコメントをお待ちしております。
タグ:派遣契約
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プライバシーの問題 [信頼関係]

鳩山氏を更迭した麻生内閣の支持率が低下しているようですが、皆様いかがお過ごしですか?


個人的には、このような政治判断のニュースは、自分のビジネススキルを鍛える良い訓練になると思っています。


つまり、自分が首相ならどういう判断を下すのかというのを、真剣に考えるのです。その答えは、実際に数日後に世論としてあらわれるわけですから、まさに生きた事例になりますよね。


さて、今日は上位職の大いなる勘違いについて書きたいと思います。


私の上司ではないのですが、別の部署の部長と、今日、話す機会がありました。


話した内容は、今年の年末に産休でお休みに入る女性社員のことです。


その女性社員は安定期に入るまでは、誰にも公言しないでという約束の下、私に教えてくれました。


本来は、休みに入る一ヵ月前に、上司である私に伝えてくれればいいのですが、業務の引き継ぎの準備など、私のためを思って、かなり早めに教えてくれたのです。


しかし、その思いに応えるためにも、その部長には伝えとかないと、後任をとれなくなるからということで、その部長には伝えても良いという承諾をその女性社員から得て、その部長には話していたのです。私には後任を取るだけの人事権がありませんので。


しかし、その部長から私に向って今日、「一体いつまで伏せとけばいいのか? 俺は一ヶ月後を見ているわけではない。半年先、一年先を見据えているので、いつまでも伏せとけないぞ」と言われました(といっても伝えたのは先月の下旬なのですがね・・・)。


私としても、部長の気持ちはわかります。私が自分の職務を全うするために、部長にはこのことを話しているのと同様に、きっとその部長も自分の業務を全うするためには、当該女性社員が休みに入ることをしかるべきところに伝えないといけないのでしょう。


しかし、その部長はある程度人事権も持っているので、自分の中で何とかしてほしいとも思います。


また、会社の規定上、一ヵ月前に申告すればOKとなっている以上、部長の言い訳は通用しないようにも思います。どうしても困るなら、会社の規定を変えるべきでしょう。


もし部長の言い分がそのまま通るなら、誰も会社のためを思って、前もって上司に伝えることなどしなくなるでしょう。


私が仮に女性だとしても、規定通り一ヵ月前にいきなり、「赤ん坊ができたので、休みに入らせていただきます」と伝えるでしょう。


結局、業務にシビアな支障が出ないように配慮してくれた以上、こちらもそれに応える義務はあると思うのです。


昇進すればするほど、自分が社員全員の人事権を把握したような気になって、社員のプライバシー迄も自分の手中にしたような錯覚に陥るのでしょう。


こうならないように、自分も今日の気持ちを忘れないようにここに残しておこうと思います。


皆様からのコメントをお待ちしております。

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困ったときの強い味方 [信頼関係]

民主党の小沢代表が辞任して、今後の動向が気になる今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか?


今日は、「本当の意味での、あなたのパートナーがいますか?」というテーマでお話しします。


今日、本社からの出張者で、私とは仲が良い方が、私にある依頼をしてきたのです。


それは何かというと、予約した新幹線に乗れそうにないから、新幹線の指定を変更してくれというものでした。


あいにく、会社では、発券された指定席を変更することはできず、当該新幹線が出発するまでに、「緑の窓口」で、指定席を変更する必要があります。間に合わなければその指定席券はパーとなるのです。


しかし、依頼してきた方も私も、会議のために、とてもじゃないけど、今、「緑の窓口」に行く時間はない、という状況でした。


そこで、しょうがないので、私は、自分の友人に、指定席の変更手続きをお願いし、「緑の窓口」まで行ってもらうことになるわけです。


神戸からの出張者は、私に頼んでそれで終わりなのですが、頼まれた私は、別の人に頼みなおさねばならぬ、はてさて、誰に頼もうかと悩んでしまったわけです。


なんといっても、仕事のような、それでいて仕事じゃないような依頼だ。非常にこちらとしては頼みにくい。


しかし、幸い、ある方にお願いして、無理を言って助けてもらうことができました。頼まれた本人としては、「何でおれが行かにゃ、ならんのじゃ」と思ったことでしょう。まるで下っ端のような扱いですからね。


でも、その方は快く引き受けてくれたのです。


そのとき思いました。私はこの助けてくれた方には何らかの形で恩を返さなければと・・・。


結局、本当に切羽詰まったときに助けてくれた方に対しては、急速に信頼関係が構築されるのだなあと思いましたね。逆に言うと、そういう依頼ができる人を今、どれだけもっているのだろうか?・・・と。


中間管理職としては、上からそういう依頼が来たときに、どれだけ答えられるかが重要なのでしょう。そして、部下の方々に対しては、どれだけそういう依頼ができる関係を構築できているのかが重要なのでしょう。


肝に銘じておきたいと思いました。


皆様のコメントをお待ちしております。
タグ:信頼関係
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仕事は嫌い、でも会社を辞めるだけの勇気もない小心者の、中間管理職の仕事奮闘記です! 嫌いな仕事を戦略的にこなすため、実践で掴んだビジネスノウハウをここに残しておきます。

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