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フィードバックをする時の単純だけど大事な鉄則 [コミュニケーション]

今週は嫌いな仕事なのに、死ぬほどハードスケジュールで、タイムリーに更新できませんでした。すいません。


ということで、今日は6月14日なのですが、11日のことを、今さらながら記録として残しておきたいと思います。


昨日の夜、アメリカ本社への大事なプレゼンテーションがあったことは、昨日のブログに書いたとおりです。おかげでうまく行きました。


その時、上司にも参加してもらい、いろいろとサポートをもらったことも書いたとおりです。


昨日の夜は無事にプレゼンテーションも終わり、夜遅かったのでそのまま帰りましたが、翌日、上司からメールが入っていました。上司といっても、私が勤務している支社にいるわけではなく、本社にいるのです。ですから、普段はメールでのやり取りになってしまうのです。


・・・で、受け取ったメールはというと、昨日のアメリカ本社へ対して私が行ったプレゼンテーションに対するフィードバックでした。


身に覚えのある内容ばかりでしたから、どれも「ふんふん」とうなずけるものばかりでした。


ということで、この日の教訓ですが、「フィードバックはすぐやれ」ということです。


時間がたてばたつほど、リアリティさも薄れますし、もしかしたら、本人が忘れてしまっているかもしれません。


ですから、上司としては、気づいたらすぐにフィードバックするようにしましょう。


タイミングが重要ということですね。


皆様からのコメントをお待ちしております。



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上司への根回しの重要性 [コミュニケーション]

今週は嫌いな仕事なのに、死ぬほどハードスケジュールで、タイムリーに更新できませんでした。すいません。


ということで、今日は6月14日なのですが、10日のことを、今さらながら記録として残しておきたいと思います。


この日は、実は、私が関わっているプロジェクトが生きるか死ぬかという重要な日だったのです。


具体的には、私のプレゼンテーションの内容いかんによっては、プロジェクトを中止し、内容が良ければプロジェクトを続行して良いという判断を、アメリカ本社からもらう日なのです。


ということで、私がリーダーをしているプロジェクトチームメンバー全員で、先週から議論を重ねてきて、何とかアメリカ本社にプレゼンテーションするスライドも、開始2時間前には完成させました。


しかし、スライドが完成したからといって、終わりではないのです。


これだけ重要なプレゼンテーションですから、当然、アメリカ本社に対して、こちらもポジションパワーを有する必要があります。


ですから、私の上司でもあり、かつ日本支社の重役にも参加してもらい、私のフォローをお願いする必要があります。


フォローについてはすでに前もって承諾を得ておりましたが、私がどのようなプレゼンテーションをするかは詳しくは話していませんでした。


ですから、何としてもアメリカ本社へのプレゼンテーションの前に、上司に内容について、詳しく話しておく必要があります。


上司といっても、日本支社の重役ですから、スケジュールはいつもいっぱいですが、この時のために、時間を空けておいてもらいました。


おかげで、何とか上司である重役への説明も終わり、大筋でオッケーをもらいました。


その後のアメリカ本社への説明も終わり、ところどころ、上司の絶妙なサポートメッセージと交渉力によって、無事、私のプロジェクトは進めることができることとなりました。


ということで、この日の教訓ですが、上司には確実に「ほうれんそう」をしておき、いざとなったら助けてもらえるように、根回しをしておきましょうということです。


上司は自分自身を助けてくれる存在であり、敵ではないのですから、使えるものは何でも使っちゃえという発想です。


皆さんのコメントをお待ちしております。

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あなたが同行者にかけてあげる魔法とは? [コミュニケーション]

今日は出張で徳島に来ています。徳島では新型インフルエンザへの感染者がまだ認められていないからでしょうか、マスクを着用されている方は少ないように見えます。


でも、相変わらず薬局では、マスクはすべて品切れ・・・。皆さんの意識の高さがうかがえますね。


さて、私は開発職ですので、病院で先生に会う時は、いつもセールス(製薬業界ではMRとよぶ)の方と一緒に行っています。


何せこちらは先生の顔すら知らない時もあるので、普段先生と話しているMRの存在はとても大きいのです。


しかしMRの存在というのはこれだけではないのです。もっと私にとって大きな意味を持つことがあるのです。


それはね・・・














「先生に会う前に雑談をしてこちらの気持ちを和らげつつ、口の動きをスムーズにさせてくれる」なのです。







これは私にとってとても大きいのです。


普段、顧客と接することの少ない私にとっては、先生と話す前というのは、多少なりとも緊張するもの。


そんなとき、同じ会社のMRの人と、アポイントの前の15分ほど雑談をすることで、こちらもリラックスできるのです。


盛り上げ方や話上手なMRだと、本当にこちらの気持ちがのってくるようなひと時を提供してくれるんですよ。


ほら、訪問販売とかでも、やたらとこちらの気分を盛り立てるのが上手な人っているでしょ? ああいう感じなんですよね。


ですから、先生と話す前のMRとのひと時は、緊張を和らげる意味でも、口の動きをスムーズにする意味でも私にとって重要なのです。もちろん、先生の情報を掴むのにもね・・・。


・・・ということで、今日の学習としては、もしあなたがどなたかと同行するのであれば、相手の方を盛り立てるような、気分をのらせるような会話をしてあげると、相手の気持ちが良くなりますよ。


私も顧客の所に上司を連れていく場合には、上司の気持ちを盛り立てて、顧客のところで、弁舌さわやかに話してもらえるような努力をしたいなと思います。


皆様のご意見をお待ちしております。
タグ:盛り上げ方
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良い質問と悪い質問の違いってこれだね [コミュニケーション]

入江選手の水着問題で、水泳会はいろいろと大変のようですが、早く解決してくれるといいですね。選手は気兼ねなく泳ぎたいでしょうし、企業側もより良い水着の開発に注力したいでしょうからね。


さて、今日は、ある大きな会議がありまして、そこでは、各プロジェクトについて紹介し、go, no goを決めるのです。


そのため、プロジェクト担当者が最初にプレゼンテーションで説明をし、それを会議参加者がいろいろと不明点を質問して、最終的に判断するというものです。


こうした方法は、ビジネスの現場ではきわめて一般的と思うのですが、問題はここでなされる質疑応答だと思うのです。


早い話が、意味のある質問と、そうでない質問が入り乱れ、時間ばかりたって、実のある議論ができないというものなのです。


私が質問するときに気をつけているのは下記の三点です。


①大きな会議、すなわち全社員が参加するような場合には、大きな内容の質問をします。
②論理構成が重要な場合には、その論理の妥当性を問う質問をします。
③実務レベルの会議の場合には、手順の妥当性やその意義や意味について質問をします。


要は、その会議やプレゼンテーションの目的に沿った、本筋を突く質問をしましょうということです。


したがって、逆に言うと、会議の冒頭あるいはプレゼンテーションの冒頭には、会議やプレゼンテーションの目的を述べるべきなのです。


単なるアップデートなのか、何か今後の進め方について助言をもらいたいのか、提案に対して合意をもらいたいのか、などです。


・・・で、その目的に沿った質問をするべきなのです。


冒頭の私の事例では、あくまで会議も私のプレゼンテーションも、目的はプロジェクトのgo, no goの判断をしてほしいわけですから、当然質問としては、論理の妥当性や将来見通しの妥当性についてになるはずです。


しかし、参加者からの質問の中には、自分の興味を満たすような質問、たとえば実務レベルの手順だとか、例として出したケースの詳細だとかを問う質問があるのです。


もちろん、こうした質問が無意味とは言いませんが、質問する場所というのを考えてほしいのです。限られた時間内で仕事をするわけですから、独りよがりにはならないでほしいのです。


皆さんはどう思われますか?
タグ:質問
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ネガティブ発言って本当にダメなことなの? [コミュニケーション]

毎日、新型インフルエンザのことが話題になっている今日この頃、皆様はいかがお過ごしですか?


今日は、ネガティブ発言についてちょっと考えてみたいのです。


私の会社は、優等生が多く、上司からの理想論的提案には、二つ返事で賛成する人が少なくない。


たとえば、「私たちの部門の将来像を考えてみよう」だとか、「ここ3ヵ月を振り返って、うまくできたこととできなかったことを洗い出して、その成功要因と失敗要因を探ってみよう」とか・・・。


まあ、この手の要望がしょっちゅう、上司から降ってくるわけです。


こういうことが年に一回とか二回なら真剣に取り組めるのだが、2-3か月に1回の割合で来ると、さすがに嫌気が指してくる。


振り返る以上はそこからの学びを抽出するわけですから、その学びを次に生かすための方策まで考えないといけない。


・・・で、だいたい、作った方策を実行に移して、一ヵ月もするとその方策は消えていく。


ある程度社員に負荷をかけるわけですから、無理が続くわけもなく、根付くまえに忘れ去られていくのです。


やはりこういうことは年に1-2回でないと、一気にあれもこれも変えようとすると、実行する側がパンクしてしまうわけです。


上司は自分のチームを良くしたいわけですから、次から次へと方策を出したいのはわかりますが、そんなに焦っても仕方ないでしょと、言いたいのです。


ということで、中間管理職である私も、部下に無茶な要求を立て続けにしないように注意したいなと思うわけです。また、部下の方々にも、無理な時はネガティブな発言でも、正直に言って欲しいなと思うわけです。


でも私はというと、上司からお願いされたら、ネガティブなことはとても言えない。小心者なんです。


だからこそ、部下の気持ちもよくわかる。部下に仕事を課すときは、今一度、その重要性と部下のキャパシティを考えないとね。


皆様のコメントをお待ちしております。







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ほったらかしの質問よ、お前はどこに行く? [コミュニケーション]

昨日はいつの間にか眠ってしまい、ブログが更新できず、今こうしてアップしている次第です。


・・・と、言っても、今日も今から会社に行かないといけないので、今回は昨日の学びを簡単にここに残しておきたいと思います。


それは何かというと、「質問にはしっかりと回答し、回答を保留にしたままにしない」です。


昨日のことですが、一緒に仕事をしている部下に、2-3個の質問をしたのです。


私:●●の件だけど、▲▲の部分はどうするつもりなの?


部下:そうですねえ、どうしましょうかねえ・・・。


私:・・・


部下:・・・


私・部下:・・・(そのうち、お互い別の仕事を始める・・・)。


こんな感じではとても部下に仕事を任せられません。


私としては、どうするつもりなのかを言って欲しいわけです。


わからないなら「時間をください」、あるいは「一緒に考えてもらえますか?」の一言は欲しいところなのです。


・・・ということで、部下の方はぜひ上司から質問を受けられたら、何らかの返事をしてあげてください。今すぐに答えがないなら、ちょっと待って下さいとリアクションしてあげましょう。上司は何らかのリアクションを待っているのですから。


私にも上司はいますので、自分自身にも言い聞かせる意味でここに残しておきます。


皆様のご意見をお待ちしております。
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密なコミュニケーションって? [コミュニケーション]

ゴールデンウィークも今日と明日を残すのみとなりましたね。皆様はいかがお過ごしでしょうか?


私はというと、土曜日は通学中の大学院の宿題、日曜日は銀河英雄伝説をすべて見終わり、月曜日は上の息子と西武遊園地へ行ってきました。


さて、当然のことながら今日は会社は休みなので、昔感じたことをここに残しておきたいと思います。


私には部下が十数人いるのですが、その中の一人の仕事の質が非常に低い・・・。


とくに仕事の期限を守らない! 何をお願いしても、50%の仕事は期限内に終わらないのです。


本人は、難しい仕事をたくさん抱えているからだと言い張るのですが、仕事を割り振っている私から言わせてもらえば、特別難しい仕事をたくさん与えているわけではない。


結局、本人がそう思いたいだけのこと。


これは私の見解のみならず、他のリーダーとの見解も一致しているので、私の勝手な思い込みということは無いでしょう。


たとえば、4月1日に、4月30日が期限の仕事をお願いするとしますよね?


多くの部下たちは予定を立てて、少なくとも前日の29日まで、できる人はその一週間前ぐらいには仕上げてきます。


しかし、問題の部下は、「期限が30日ならば、30日に仕上げれば文句ないでしょ?」と言い張るしまつ。


確かにそれで間に合ってくれるのならば問題ないのだが、肝心の30日は病欠したり、顧客から緊急の用件を依頼されるなどして、結局30日には作業できず、間に合わないわけです。


「もう少しリスクマネジメントしてくれよ」と言いたくなるのです。


少なくとも、30日に仕上げるつもりなら、その一週間前ぐらいには、「30日までに仕上げる予定で業務を進めており、順調に進んでいます」の一言ぐらい欲しいところである。


たとえ仕事が完了していない状況でも、報告をして悪いわけではないのだから。


こちらは、終わるのか終わらないのかやきもきして待っているんだ!


依頼主をいらいらさせないように、現状を報告する・・・、これが密なコミュニケーションというものでしょう。


よく、多くの面接志願者や部下から、「私の長所は密なコミュニケーションです」というコメントをもらうが、この問題の部下も同じように、「私は密にコミュニケーションをとっています」と言い張るのだ。


どこがどういう風に密なコミュニケーションなのかちっともわからん・・・。


・・・ということで、仕事は余裕をもって終了させましょう。それこそが、依頼主の印象を良くするのです。


でもね、そうはいっても何でもかんでも前倒しで終わらせられないこともありますよね?


そういう場合には、こまめに進捗状況を報告して、依頼主をやきもきさせず、安心させてあげることです。これでも、あなたは相手からの信頼を得ることができるのですから。


みなさんのコメントをお待ちしております。







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仕事は嫌い、でも会社を辞めるだけの勇気もない小心者の、中間管理職の仕事奮闘記です! 嫌いな仕事を戦略的にこなすため、実践で掴んだビジネスノウハウをここに残しておきます。

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